映画と恋愛ときどきビジネス

精神が文学部から卒業できてない社会人のポエム帳

映画感想

『美女と野獣』あるいは『アナ雪』以降のディズニー作品のポリコレ仕草が鼻についてしまう事への対処法

ネットの感想を見ていたら、結構、同じことを思っている人がいるようだったので。

そんなことより渡辺謙

名探偵ピカチュウ出演はさておき、ハリウッドがここまで露骨に芹沢リスペクトを出してきたことに目頭が熱くなり、渡辺謙がこのポジション取るまでの過程も色々あったんだろうなと勝手に妄想して熱くなり、でした。

映画『名探偵ピカチュウ』のオススメと、ポケモン世界を貫く多様性の尊重について

映画『名探偵ピカチュウ』、面白いわカワイイわ感動するわで、3回見てしまった。

チラ裏映画トーク:オペラ座の怪人 vs 光源氏

コナン最新作が大ヒットしたり、『アヴェンジャーズ / エンドゲーム』が世界記録立てたり、『キングダム』が評判良かったり、『名探偵ピカチュウ』が日本先行公開したり……と、10連休に合せ映画館の存在感が増してるいることについて、ひそかにニコニコしてい…

祝・今年のコナン映画公開!世界設定の優雅さから振り返る『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』

ハイコンセプトというのは、二行でシンプルにあら筋がいえるタイプの映画。ジャンル映画が多い。だいたいこういう展開になっていくであろう、とわかるし、それを裏切らない。ジャンルの秩序をきちんと守る。わかりやすく明確なもの。ざっくりいえば、ハリウ…

【感想】アメリカ産TVドラマ『Prayers for Bobby』と、その主題歌

例によって突然の私事ですが、都内の中高一貫型進学校に通ってちゃらんぽらんな中高時代を送っていた私にとり、大学に入ったことは、視野を広げる大変大きなきっかけになりました。その1つが、遅ればせながら、同性愛者の方の存在に気が付いたことです。 な…

【感想】『スパイダーマン:スパイダーバース』:本作を作るアメリカ、シティーハンターを当てに来る日本

映画の感想は書かねぇと決めたはずなのに(以下略)【技術論】【中身(テーマ)】【ビジネスプロジェクト】の3本立て雑メモです。

【感想】『ブラック・クランズマン』:ポリコレという単語で片付けられない痛みと悲しみ、そしてその先へ

つい4週間前「映画の感想は自分の心の中に留めろ。ブログにダラダラ感想を書かない!」と決めたのに、今年ベストどころか生涯忘れられない1本に出会ってしまったので、ルール破ります……

規律ある映画ライフを楽しむために……超個人的今年は新作映画これしか見ないぞリスト+α

決めた方がいいと思ったので、決めました。すごいミーハー感に溢れるリストができてしまった……

一言感想『グリーンブック』『女王陛下のお気に入り』:見る順番を間違えた

第91回アカデミー賞が発表されましたね。作品賞につき、残念ながら『ローマ』は受賞しませんでしたが、とはいえNetflix作品がノミネートされるという、歴史に残る年になりました。アカデミー科学芸術協会員は、マジョリティが白人男性、かつ平均年齢60代とい…

感想『ファースト・マン』:偉業を成し遂げることと個人的な悲しみは表裏一体で、他人にはわからない

『セッション』や『ラ・ラ・ランド』でおなじみ、デイミアン・チャゼル監督(まだ34歳なんですね……!)の最新作『ファースト・マン』を、ようやく観て参りました。 「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督&主演ライアン・ゴズリングのコンビが再びタ…

雑文:劇場版『バーニング』、ロングテール、『ROMA/ローマ』

イ・チャンドン監督『バーニング』を観てきた。 個人的に、原作者の村上春樹が大好きなこともあり、原作と映画は別物だとはわかってはいつつ、原作短編小説の味わいが改変されたことが気になってしまい(特にラスト)、若干モヤモヤしたが、見応えのある作品…

感想『メリー・ポピンズ リターンズ』:心が変われば行動が変わって仕事が大成功……ってんな単純なワケあるか!

大した数ではないのですが、普通の人よりちょいと映画を観る本数が多いとは思うので、「ご趣味は?」と聞かれると、つい「映画鑑賞です」と言ってしまうんですね。そうすると、ありがたいことに、「今度映画行こうと思うんだけど、今なにが面白い?」なんて…

サラリーマン歴46年の父と映画『七つの会議』を観た(謎ポエム気味)

映画評論家の方が、ある映画について批評する際、評論家ご本人の立場や事情を挟んで作品を考察するのは、ちょっと違うような気がしています。例えば恋愛映画に対し、「今まで異性とお付き合いしたことがないので、この作品の主人公たちの行動は理解不能かつ…

感想『蜘蛛の巣を払う女』:特に言うこと無し、と言いつつダラダラ雑文

突然の私事ですが、町山智浩さん始めとする様々な方の映画解説音源(ここ5年分くらいのやつ)を入れた私用USBを職場に落としました。悲しい。ちょっと恥ずかしいですが、拾った人は勇気を持って私に届けてほしいです……涙 さて映画です。今作の製作陣は「あ…

映画『マスカレード・ホテル』と雑談:「真心ある神対応」、映画の経済性

映画の効能(泣ける、ワクワクする、ヤル気をもらえるetc)の1つに、「非日常体験をお得に味わえる」というのがあると思っている。具体例は、1800円のチケット代で海外旅行気分を味わえる(ないし、それをウリの1つにして製作した)映画。少なくとも邦画内…

感想『クリード 炎の宿敵』:巧みにチューニングされたアメリカンドリーム、それでもやっぱりロッキーは人生の教科書!

見てまいりました! 前作『クリード』(2015年)はそんなにハマらなかったのですが、「やはり今シリーズもといロッキーは熱い……!」というのを、再確認しました。 「ロッキー」シリーズを新たな主人公アドニスの物語として復活させ、世界中で好評を博した「…

Fate最新映画が1位!世界から見てガラパゴスな日本映画市場(雑)※1/14追記

新年明けて初めての3連休。今年もまた、新作映画が次々に公開されていますね(特に意味のない時候の挨拶)。 なんと只今、昨日から公開された「Fate」シリーズ最新作「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅱ.lost butterfly」が、興収第1位らしいだそうです…

感想『アリー/ スター誕生』:音楽映画としても恋愛映画としてもクリティカルヒットしてしまった

レディーガガ主演、共演のブラッドリー・クーパーの初監督作品の今作。私は全く知らなかったのですが、『スター誕生』という映画が初めて撮られたのは1937年で、今作で4回目のリメイクだそうです。

感想『暁に祈れ』:地獄を生き抜く原動力は何か

昨年12月8日公開以降、映画好きの皆様には、既に評判が知れわたっている本作。ようやく見てきました。 単純化すれば、「白人ジャンキー@言葉が通じないタイ刑務所でお送りするボクサースポコン映画」です。モンドなり囚人モノなりスポコンなり、ジャンル映画…

感想『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』※ネタバレあり

特撮って、ほぼ見たことないのですが、昨年末『グリンチ』を見に行った時、事前に流れた今作の予告編が面白そうだったので、予習ゼロで見てきました。初心者も初心者の感想なので、踏み込んだことは書いてない(書けない)ですが、一応ネタバレがあるので、…

劇団四季&1998年映画版『恋に落ちたシェイクスピア』感想

新年1発目、お付き合いで劇団四季の『恋に落ちたシェイクスピア』@福岡キャナルシティ劇場を観ました。劇団四季、小さい頃にライオンキングやキャッツ見た記憶がありつつ、物心ついてからは初めてです。また、1998年公開の同名映画が原作ですが、映画の方も…

超個人的2018年に見た新作映画ベスト10(2018年公開じゃないのも含む)

お時間ある方だけどうぞ。93作品中です。「続きを読む」以降は、作品ずつのコメントです。 10位 『アリー/ スター誕生』9位 『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』8位 『インクレディブル・ファミリー』7位 『シェイプ・オブ・ウォーター』6位 『KUBO/クボ…

個人的2018年映画に対して思うこと:「カメ止め」と祝祭

不相応に主語を大きくしますが、2018年映画興行全体につき、数行の雑感です。 今年の映画業界で、たぶん1番大きかったトピックは、『君の名は。』『この世界の片隅に』から顕著に出てきた「SNS等の口コミきっかけで大ヒット!」タイプの成功パターンに対し…

『映画館でVR アニメ三本立て』を観た

ミーハーなので、こういう新しい企画は気になってしまいます。新宿バルトナインでは、ひとまず明日で上映終了とのこと。駆け込みで観てきました。

夏アニメエクスプロイテーション映画:『未来のミライ』

個人的には、面白かった。主人公である4歳児くんちゃんの、ちょっとした仕草や、わがままっぷりがとっても魅力的(「好きくない!」を連発しながら駄々をこねまくるムカつきが堪らない!)。4歳児が、補助輪なしの自転車にチャレンジしたり、お気に入りの…

群像劇は難しい:『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』

これまで、劇場版ポケモンのストーリーは「サトシ(or +仲間一向)が、ゲストキャラと共に、幻のポケモンが絡んだトラブルを解決する」というものが定石だった。今年の映画の最大の特徴は、劇場版ポケモンとして初の群像劇になっていることだ。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』:ただ虚無、女の子は美しかった

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』最速上映を見て参りました。 主演のクリプラを食う存在感を放っていたのが、新人女優イザベラ・サーモンさん。彼女が演じる、とある屋敷に閉じ込められていた女の子が、自分の出生の秘密を知り、最後は自分の意志でパン…

8月公開『ペンギン・ハイウェイ』独断的予想的下馬評

8月。怒涛の夏大作公開シーズン!色々あるのですが、個人的に楽しみなのはアニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』、スタジオ・コロリド石田祐康監督の最新作です。

感想『パンク侍、斬られて候』:湯浅監督版のアニメで見たい

昼間、マックでフィレオフィッシュセットを食べたことをすっかり忘れ、ルンルン気分の夕方バルトナインでフィッシュアンドチップスを頼んでしまい、着席してから「あ、これ昼とほぼ一緒の食べ物じゃん……」とテンション下がりまくりの折、見て参りました。 芥…