Anime Quester

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「サマー・オブ・ラブ」をエウレカ用語だと思っていたので、元ネタを知り恥じ入ったというお話

これからの私が、ここに書く文章は、確かに私が書いたものだけれど、私の文章ではない。

これまでお会いした、アニメ業界の数々の方たちのお話(及びお時間)と、
売上の多寡を問わず「真に偉大な事業とは何か」を教えてくれた投資業界の師匠方や知人たちから染み込んだ物事の見方が、自然に書かせた文章だ。
だからまず、上記の方たちに感謝をしたい。

加えて、20歳の誕生日をハローワークで過ごしたという、ある女の人の思い出を。
彼女が零した「私はスターウォーズになりたい」という一言が、私の中に憧れとしてぼんやり燻るに過ぎなかったエンターテイメント業界への挑戦という情熱を、起動させた。

世界中にいる「あなた」へ、「スターウォーズ」を作りたい。
そのために、逆説的ながら、安価で上質なエンターテイメントを効率よく提供することを目指す。
ナポリタンを出し、全席喫煙可能で、小綺麗なソファと膝丈の低いテーブルのある昔ながらの喫茶店も良いが、全国のセブンイレブンが毎日何万人もの人の朝を100円で豊かにしているかと考えた時、私個人はどうしても後者に、美しさや善なるものを感じてしまう。

スターウォーズ」とは何か?
現実世界とは別の世界に生きている主人公の戦いの行方に一喜一憂することを通じ、疲れや、孤独や、悲しさや、日常のちょっとした苛々を解放させるもの。
あるいは、映画デート、親子での映画鑑賞といった幸せを、もっと増幅させるもの。

生きていることに感謝したくなったり、生きることを信じたくなる映画。

悪いのは、業界にいる様々な諸先輩ではない。
「彼らが何もしなかったからこんなことになっているんだ」と言うのは簡単だ。
だが、仕事をしている以上、キャパの多少はあれ日々目の前の業務を何とか全うしようとする人を、それだけでは悪に問えないことは、会社生活を通じ、朧気ながらも腹に落ちたことだった。
人間易きに落ちるのは致し方なし。問題は、落ちた先のシステムが美しくないこと。
悪いのは、あくまでシステム/慣習/通念。だから、変えられるものを変えたい。